カウンセリングについて

カウンセリングについて

手続き

1.お申し込み時に医師診察を受けていただきます。
2.カウンセリング開始後、その後継続してカウンセリングを続けられている方には、効果への評価やカウンセリングへのご感想・ご希望を伺う機会として、3ヶ月に1度の医師診察を受けていただきます。

カウンセラーから

  • カウンセリングでは、じっくりとお話をお聞きします。
    それぞれの方の時間を十分に確保するため、完全予約制です。
  • ご家族のことでカウンセリングをうけたい方は、受付にご相談ください。

カウンセリングについて

カウンセリングでは、あなたが抱えている悩みや問題とどう向き合い、どう解決していくか、あなたがよりよく生きるためにはどうしたらよいのかなどを共に考え、自分らしい生き方を見つけるためのサポートをしています。

カウンセリングにおけるカウンセラーの役割は、方向を指し示すことではなく、あなた自身があなたの中にある「答え」を発見するお手伝いをすることだと考えています。
ですから、カウンセリングの主役は「あなた」であり、カウンセラーは脇役です。
カウンセラーが具体的なアドバイスをしたり、答えを出すわけではありません。
あなたが答えを探しやすくなるよう、また自分の気持ちを自由に表現できるよう、お話をじっくりとうかがい、あなたの立場に立って微力ながらサポートをしていきたいと考えています。

また、お話しされた内容についての秘密は必ず守られますので、安心してお話しください。
  1. 心身の悩み :不安、緊張、抑うつ、情緒不安定、神経質、無気力、食行動、性格の悩みなど
  2. 対人関係 :職場、友人、恋人、近隣の人間関係など
  3. 家族関係 :親子関係、夫婦関係、きょうだい関係など
  4. 子どもの悩み :子育ての悩み、発達について、不登校など
もっと自分のことを知りたいという時には、心理検査も実施しています。

カウンセラーからの一言

病気のこと、家庭のこと、職場のこと、学校のこと・・・
カウンセリングでは様々なこころの問題や日々の出来ごとについて、みなさんと一緒に考えていきたいと思っています。
物事をまず自分自身で考えてみるのは大切なことです。
しかし、時にはゆっくりと話を聞いてもらう中で解決の糸口が見つかることも少なくありません。
思いや考えを言葉で表現することで、「自分はこんなことを考えていたんだなぁ」と新たな認識や発見が生まれることもあるのです。
カウンセリングは、自分で気づいていなかった自分を見つける機会にもなるかもしれません。
また、話すことが苦手な方やまだうまく自分のことを話すことができない子どもさんには、箱庭療法を使ってお会いしていくこともあります。
それぞれの人にあった生き方を一緒に探していくお手伝いをさせていただきたいと思っております。

その他、認知行動療法やリラクセーションをおこなうこともあります。
「白い砂が入った、内側が水色に塗られている箱の中に、用意されている様々なミニチュアを好きなように置いていく療法です。ただそれだけ?と思われるかもしれませんが、自由な空間で、自由に自分を表現することを保障される経験は、子どもにも大人にも大きな癒しとなり、エネルギーとなります。また、一人きりでやるのではなく、カウンセラーが見守ることも重要です。体験を共有し、語ることが難しい心の内を理解できるよう努めていきたいと考えています。」
「来院された方の中には、これまでの人生の中で身につけてきた考え方や振る舞いが現在の状況にうまく合わず、困難を感じておられる場合があります。その場合、カウンセラーと共に話し合いながら、ご自身の考え方や振る舞いの特徴を見つめ、どういった特徴が困難を引き起こしてしまうのかを明らかにし、必要であれば変えていくといった認知行動療法を行うことがあります。カウンセリングの時間で話し合った課題を、日常生活で実践していくことが必要となりますので、あなた自身の変えたい気持ちと意欲がとても大切になります。カウンセラーはあなたの伴走者としてサポートしていきたいと考えています。」
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