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10月8日(火)うつ病とセロトニン

2019年10月8日

「精神疾患の分類と診断の手引」P122

うつ病の原因については、主として動物実験などからいろいろな事実がわかっている。
あまりに専門的過ぎるので、これは、興味のある人だけ読んで欲しい。

脳では神経細胞が網の目のように張り巡らされていて、互いに情報交換をしている。
各々の神経細胞の投げるボールの種類によって、この網の目群はいくつものグループに分けられる。
例えば、セロトニンというボールを投げる神経細胞グループはセロトニン系と呼ばれる。これがうつ病では大きな役割を果たしている。

生前に抑うつ状態となって自殺した人と抑うつ状態は認められずに他の病気や事故で死亡した人の脳を生化学的に比較しながら調べてみたことがある。
合計43名の脳を調べた結果、次のことがわかった。
脳内のセロトニン系にあるセロトニンの量は生前の抑うつ状態の重症度と有意の相関があった。
セロトニンの量が少ないほど、生前の抑うつ状態は酷かったという統計的に意味のある関係が認められた。

(出典)
AMERICAN PSYCHIATRIC ASSOCIATION :
Quick Reference to the DIAGNOSTIC CRITERIA
from DSM-Ⅳ,1994 : 高橋三郎・大野裕・柴矢俊幸・共訳:
DSM-Ⅳ 精神疾患の分類と診断の手引, 223~224頁,
医学書院, 1995より, 著者一部改変.

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