豆と創造性

               

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豆と創造性

2020年04月06日
「精神疾患の分類と診断の手引」P80

豆と塩・砂糖・酢を「素材」として、
耕す・蒔く・煮る・蒸す・焼く・炒める・打つ・ こねる・延ばす・すくう・切る・絞る・混ぜる、
などの「課業」と、
育てる・分解する・発酵させるという「職務」を自由に組み合わせ、
時間軸の上で入れ替えながら適切な順列で並べて遂行することで、
たくさんの食べ物(味噌、醤油、豆腐、はるさめ、味の素、サラダオイル、など)ができる。
これらは、まさに創造性の博覧会である。

(出典) AMERICAN PSYCHIATRIC ASSOCIATION : Quick Reference to the DIAGNOSTIC CRITERIA from DSM-Ⅳ,1994 : 高橋三郎・大野裕・柴矢俊幸・共訳: DSM-Ⅳ 精神疾患の分類と診断の手引, 223~224頁, 医学書院, 1995より, 著者一部改変.
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