疲労

               

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「職場のメンタルヘルス」P99

 

働き盛り(30歳以上、60歳未満)での死亡の8人に1人は、発病後1週間以内の突然死だったことが、厚生省の人口動態社会経済面調査・壮年期死亡分類(1989年)で明らかになっている。

 

男子が女子の3倍で、亡くなった男子の86.8%が「主な家計維持者」となっていた。

死亡前は72%が高血圧症などの既往歴をもっており、死因の約8割を急性心不全・脳血管障害が占めていた。

これらは既往歴の有無にかかわらず、いずれも疲労やストレスと関係の深い疾患である。

 

望ましい「仕事」は適度の疲労と速やかな回復過程の連続である。

作業負荷が小さすぎれば飽きがきて、大きすぎれば疲労が生じる。

いずれにしても作業能率は低下する。

 

疲労は心身の全体的な反応である、心の疲労と体の疲労を明確に区別することには無理がある。

疲れたときのメンタルヘルス障害は疲労要因によって一定の型がある。

 

 

 

 

(出典)AMERICAN PSYCHIATRIC ASSOCIATION : Quick Reference to the DIAGNOSTIC CRITERIA from DSM-Ⅳ, 1994 : 高橋三郎・大野裕・柴矢俊幸・共訳:DSM-Ⅳ 精神疾患の分類と診断の手引, 89~190頁, 医学書院, 1995より, 著者一部改変.

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