不眠への対応

               

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不眠への対応

「職場のメンタルヘルス」P98

 

不眠には、寝付きにくい(入眠障害)、夜中の途中で目が覚める(途中覚醒)、朝早く目が覚める(早朝覚醒)の3つの種類がある。

不眠と精神的疲労とは、ニワトリと卵のような関係にある。

不眠のかげに、うつ病がかくれていることもある。

きっちりしている性格の人や、心配性の人は精神的な疲労がたまりやすく、不眠症になりやすい。

適度な運動、森林浴や、ふとんに入る前にぬるめの風呂にゆっくり入る入浴法などで、心と体をもみほぐすと、眠りやすくなる。

周囲を見直して、ストレスの原因となるものを整理し、規則的な生活を送ることが不眠予防につながる。

あまり寝付けないときには、少量の睡眠薬を使うとよく眠れて快適に過ごせることがある。

なお睡眠薬の使用については、専門医の指示に従うことが大事である。

不適当な使用は精神的・身体的な依存をもたらす。

 

昼の活動と夜の眠りは振子のようなものである。

夜の振子のふれを小さくしながら、昼の振子のふれを大きくしようとしても無理である。

生活での生産性を高めるのに大切なのは昼の時間の使い方と集中度である。

 

 

 

 

(出典)AMERICAN PSYCHIATRIC ASSOCIATION : Quick Reference to the DIAGNOSTIC CRITERIA from DSM-Ⅳ, 1994 : 高橋三郎・大野裕・柴矢俊幸・共訳:DSM-Ⅳ 精神疾患の分類と診断の手引, 89~190頁, 医学書院, 1995より, 著者一部改変.

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